無料で使えるGoogleアナリティクスの導入
Webサイトを開設して稼ごうと思っているのならサイトのアクセス解析は必須になります。
有料、無料のいろいろなアクセス解析ツールがありますが、Googleアナリティクスは無料で使える高機能のアクセス解析ツールです。
[ip5_heading type=”h2″ style=”subheader–medium” title=”Googleアナリティクスとは
Googleアナリティクスとは?
Googleが提供する高機能のアクセス解析ツールで、無料版と有料版があります。Googleアナリティクスを導入するとWEBサイト上の様々なデータやパフォーマンスについて計測することができます。
Googleアナリティクスの導入方法
1 Googleアカウントを作成する
Googleアナリティクスを使うには、「Googleアカウント登録」が必要です。
* Googleアカウントの作成は → こちら をご覧ください。
2 Googleアナリティクスの登録・申込みをする
Googleアナリティクスの登録画面から、必要事項を記入して、アカウントを登録します。
- GoogleアナリティクスへアクセスしGoogleアカウントを使ってログインする。
- Googleアナリティクスの登録画面の【登録】をクリックする。
- 「新しいアカウント」の入力画面で情報を入力する。
- 【トラッキングIDを取得】をクリックする。
- 「Googleアナリティクス利用規約」を確認し【同意する】をクリックする。
- 動作確認をする。
3 トラッキングコードを設置する
トラッキング コードをサイトに設置することでアクセス解析を有効にすることができます。
詳細については → 【Googleアナリティクス】導入時の設定方法について SEO World がわかりやすいです。
Googleアナリティクスの基本的な操作
Googleアナリティクスは高機能・多機能なので、基本的な機能の使い方について述べます。
- リアルタイムレポート
- ユーザーレポート
- 集客レポート
- 行動レポート
- コンバージョンレポート
現時点でWEBサイトへの訪問ユーザー数や流入経路、地域、トラフィックなどを調べられます。
アクティブ ユーザー数(過去 5 分以内にアナリティクスにヒットを送信したユーザー)、直近 30 分間ごとのヒット数や直近 60 秒間ごとのヒット数がわかります。
WEBサイトにアクセスしているユーザーの最新情報や性質を詳しく分析できます。WEBサイトの大まかな訪問状況を確認できます。
訪問ユーザーがどこから流入してきたのかを知ることができます。訪問ユーザーの流入元を分析してトラフィックやアクセスを増やす要因を調べられます。
訪問ユーザーがWEBサイト内のどのページを見たのか、その行動状況を分析するためのレポートです。WEBサイト内での回遊状況について調べられます。
設定した目標の達成率を調べられます。最大20個の目標を設定できます。
Googleアナリティクスで使われる基本用語
- ユニークユーザー数( UU )
- ページビュー数 ( PV )
- ページ/セッション
- 平均セッション時間
- 直帰率
あなたのブログに訪問してきた人の数。
ブログ内の記事を閲覧した数。
あなたのブログに訪問した人の一人あたりが見たページの平均数。
あなたのブログに訪れた人が、どのくらいブログに滞在しているか。ブログ全体の滞在時間。
あなたのブログに訪れた人が1ページだけ見て、そのままブログから帰ってしまった時の比率。
は特に大切なので、注意深くチェックしてください。
参照元・・・WEBサイトを訪れる流入元となったWEBサイトのこと
ヒット数・・・WEBサーバにデータがリクエストされた数で、WEBページのアクセス指標の一つ
ページビュー数・・・ページ閲覧数
サマリー(※):現在のアクティブユーザー数、流入経路、ユーザーの参照元、最初に表示したページや地域など
地域(※):アクティブユーザーの所在地(国・都道府県・市区町村ごと)
トラフィック(※):どのような経路(参照元)で現在サイトにアクセスされているのかなどの流入方法
コンテンツ(※):閲覧された各ページの総ページビュー数
イベント:ユーザーの行動(カテゴリやリンクのクリック数など)
コンバージョン:設定した目標における達成数の割合
セッション・・・1回の訪問の間に表示されたページ数
ユーザー・・・固有の訪問者のこと
ページビュー数・・・ページが表示された回数
平均セッション時間・・・すべてのセッション時間の合計をセッション数で割った数
直帰率・・・訪問ユーザーが他のページに移動せずに帰った割合のこと
デバイス・・・PC、モバイル、タブレットなどの端末
チャネル・・・流入経路をグループ化したもの。下記のOrganic Search、Displayなどは集客レポート内のチャネルグループに当たる。
Organic Search・・・検索エンジンを用いた純粋な検索結果からの流入のこと
Display・・・ディスプレイ広告からの流入のこと
Social・・・ソーシャルメディア(FacebookやTwitterなど)からの流入のこと
Direct・・・参照元のサイトがない、URLの直接入力やブックマーク、メルマガなどを利用した流入のこと
Referral・・・外部ページ経由からの流入のこと
not provided・・・キーワードが分からないときに表示される
Paid Search・・・リスティング広告経由で獲得した流入のこと
新規・・・過去2年以内ではじめてWEBサイトに訪問したユーザーのセッションのこと
リピーター・・・過去2年以内にWEBサイトを訪問したことがあるユーザーの2回目以上のセッションのこと
ランディングページ・・・WEBサイトの入り口となる、ユーザーが訪問してきた時に最初に表示されたページのこと
直帰率・・・訪問ユーザーが、訪問ページから他ページに移動することなく離脱したセッション割合のこと
デバイス・・・PC、モバイル、タブレットなどの端末
コンバージョン率(CVR)・・・集計期間中の訪問数のうち、設定した目標を達成している割合のこと